7月28日5:00のレグディニス遺跡リセット後、一部の冒険者がレグディニス遺跡に参加し該当挑戦層数の報酬を受け取った後、再度挑戦して報酬を重複取得できる状態にあったことが判明。報告を受け、開拓チームは直ちにログを確認し異常な報酬データの存在を確認、10:44にレグディニス遺跡の入口を閉鎖してさらなる調査を開始した。調査の結果、レグディニス遺跡の更新機構に異常があったことを確認。異常発生期間中、一部の冒険者がレグディニス遺跡へ複数回参加し、高価値素材を入手していた。
この件は冒険者の育成体験に直結するため、「刷り取り」の情報がコミュニティ内で急速に拡散し、その中には不正確な情報も含まれていた。処理にあたっては影響を受けたユーザー数と異常な報酬付与状況を重点的に確認し、繰り返しの検証を経て、最終的に1〜25層相当の報酬を追加取得していた冒険者が計32名(うち27名は5層を超える)いることを特定した。この結果は冒険者間で伝わっていた不正確な情報と大きく乖離しており、疑問の声を受けて複数回のログ再検証を行ったが、データの結論は一貫していた。
前回の処理公告では27名の具体データと処罰内容の提示に比重が偏り、異常発生期間中に冒険者が抱いていた他の重要な懸念や疑問への配慮を欠いていた。この不十分かつ未成熟な対応により、皆様に困惑と不快な思いをさせたことを、開拓チーム一同深くお詫びする。
問題発生から2日間、経過を注視し続けている冒険者のために、発生から対応・段階的公告に至る経緯を整理し、疑問への回答と最終的な補償方針を本稿でまとめて説明する。
『スターレゾナンス』は「ワールド一本化」の大規模サーバー構成を採用しているため、瞬間的なリフレッシュ・リセットの量が過大になると同時実行の問題が生じ、サーバーの遅延を招く。このため一部システムは分散リフレッシュ・リセットが必要となる。より多くの冒険者を収容するため、正式サービス開始版で分散機構に調整を加えたことが、今回のレグディニス遺跡異常の原因となり、リセット後に再度リセットされる現象を招いた。活動周期のリフレッシュ前にはこの問題は発生しない。

報告を受け、開拓チームはまず5:00〜報告受領時までのレグディニス遺跡データを確認。問題の存在を確認後、速やかに機能を停止し、あわせて活動機能異常の情報を公告した。
機能停止後、問題発生期間のサーバーデータを抽出して分析。検証の結果、7月28日5:00のレグディニス遺跡リフレッシュ後、後続時間帯に再度リセットされた冒険者は13,946名。このうち機能停止前にレグディニス遺跡へ入場した冒険者は2,603名、報酬を獲得した冒険者は2,462名。この2,462名のうち843名が、前述の再リセット対象者だった。
以前公表した「レグディニス遺跡機能異常期間中、延べ5,598名が参加」という情報は不正確だった。確認の結果、バックエンド集計ツールのデータ抽出時に技術的な不具合があり、「レグディニス遺跡」に限定するフィルター条件が正しく機能せず、他ダンジョンの参加記録が誤って参加人数に計上されていた。このデータは運営・開発の双方が独立して確認・照合し、誤りがないことを確認済み。
データによると、上記2,462名のうち2,430名は各層の報酬受け取り回数が1回のみで、正常に報酬を得ていた。同一層数の報酬受け取り回数が1回を超える冒険者は32名で、この32名についてさらなるデータ検証を実施した。
32名のうち5名は異常な挙動を示していたが、うち1名は7月28日のリフレッシュ前にレグディニス遺跡へ入り、リフレッシュ前に20層の報酬を取得していた。1名は異常リセット対象者だが前4層のみクリアし高価値報酬は未取得のため追徴対象外。もう1名も異常リセット対象者だが第1層のみクリアで同様に対象外。残り2名はクリア情報のアップロード遅延(約0.1秒)により2件のデータ記録が生じたが、実際のアイテム入手明細を確認した結果、重複取得はなかった。
残る27名が複数回の報酬取得を行っていた。この「32名」「27名」のデータも運営・開発双方で再度独立に確認・照合し、誤りがないことを確認済みで、前回の処理公告のデータと一致している。前回公告のこの部分のデータに問題はない。
データ抽出後、当時寄せられていた冒険者からの情報を基に名簿を照合し、該当する冒険者が実際にゲームの異常を通じてルール外の高価値報酬を入手していたことを確認。最終的な処理名簿では該当27名から物資を追徴し、刷り取り量に応じて0日〜6日のアカウント停止処分とした。
上記手順の完了後、最終的な処理名簿を確定して公告し、公告後にアカウント停止処分を実行した。
公告後、多くの冒険者から関心が寄せられ、内容の真実性についての疑問の声も上がった。コミュニティで情報提供してくれた冒険者と連絡を取り、寄せられた主な疑問は以下の通り。
今回の問題はレグディニス遺跡の更新機構の不備に起因する異常で、冒険者は挑戦時に異常を認識していた場合、していなかった場合の両方が考えられる。データ検証だけでは結果しか示せず、冒険者の意図を逆算することはできない。データ上、通常と異なる頻度で繰り返し報酬を刷り取っていたことが確認された冒険者を処理名簿に含めた。処罰は刷り取った資源の価値量に応じて資源没収を行い、あわせて刷り取り量に応じたアカウント停止期間を設定している。
複数回・複数階層での確認・照合の結果、名簿の27名は報酬リセット異常を通じて、必ずドロップする高価値素材(金色ウィル育成素材)を入手していたことを確認している。今回の事故原因はレグディニス遺跡のリフレッシュ異常であり、データ分析だけでは冒険者の実際の意図を直接推測できない。この前提のもと、開拓チームは異常資源の総量が確定している状況下で、必ずドロップする高価値の最上級素材を追徴の中心対象とした。ウィルは低確率のドロップ品であるため、初回の事故処理では追徴対象に含めていなかった。冒険者からの指摘を受け、ウィルと欠片について改めて確認したところ、以下の状況だった。
また問題発生期間中、ワールドチャンネルで「バグ利用」に関する情報を拡散し、バグ利用で大量の資源を入手したと主張しながら公式に処罰されていないと発言していた冒険者についても確認したが、この冒険者は問題期間中に計15層のレグディニス遺跡挑戦に参加し、各層の報酬受け取りは1回のみで、同一層での追加取得のような異常データは無かった。あわせて、チャットグループやワールドチャンネルで「報酬を刷り取ったが処罰されていない、安全に刷り取れる」と自称する冒険者についても多数の通報を受けたが、キャラクターIDが特定できる情報についてはすべて確認済みで、いずれも異常は無かった。詳細なキャラクターIDが提供されていない通報については確認のしようがないため、該当・自称するキャラクターIDの提供があれば個別に確認する。
処罰人数への疑問は、7月28日に取引所へ出品された大量のウィル育成素材の状況と直結している。ここで実際の状況を説明する。
レグディニス遺跡は隔週更新で、最初の更新時点は7月28日5:00。活動参加人数の推移を見ると、多くの冒険者、特にバイオ元レベルの高い冒険者は活動終了前12時間に集中して挑戦する傾向がある。前周期ではボス報酬素材が「時の遺珀・極」であり、この素材の出品数は7月27日夜〜深夜にかけて上昇傾向を見せ、28日2時に700件を突破、28日の日中に減少に転じた。

データの推移を見ると、俗説にある「5:00以降に大量の刷り取り勢が流入し取引所の時の遺珀・極の出品量が急増した」という状況とは合致しない。あわせて他の人気ウィルの出品データも確認したが、当該期間に人気だったウィルも同様の出品傾向を示しており、通常のプレイによる産出と符合する。


これは処理フローに関係する。アカウント停止操作は公告発表後に実行されるため、両者には時間差がある。また停止によりオフラインになった後も、名刺のオンライン情報表示に更新の遅延があるため、冒険者が報告したような状況が発生し得る。停止操作は29日未明に実行済みなので安心してほしい。
今回の機能異常は一定範囲の冒険者に影響したが、問題発生期間にレグディニス遺跡へ参加した冒険者の全員が異常な形で追加資源を得ていたわけではない。今回の事故処理の原則は、異常な資源取得を行った冒険者個人を対象に追徴するものであり、同じ戦闘に参加した冒険者全員を巻き込むものではない。したがって、同パーティのメンバーに余剰資源取得の事実があったとしても、それだけで連座することはない。
レグディニス遺跡の隔週リフレッシュ時に機能異常が発生していた。「報酬刷り取り」を実現するには2つの条件が必要となる。
そのため、この異常を通じて最も早く追加の高価値報酬を取得した冒険者が現れたのは午前8時台で、レグディニス遺跡のリフレッシュ時刻から3時間以上が経過していた。さらに調査したところ、「同一層数内に受け取り記録が複数存在する」データが最も早く出現したのは7:43で、それ以前(最も早いもので5:00から)のデータは全て「各層の受け取り回数は1回のみで正常な取得」だった。5:00〜7:43の間に挑戦した冒険者は全員が正常に報酬を得ていたため、前段階の公告ではこの点に言及しておらず、冒険者に誤解と不安を与えたことをお詫びする。また、機能が午前10:44に閉鎖された後もダンジョン内に残っていた冒険者は即座に退去させられるわけではなく、その回の挑戦を全て完了した後は再入場できなくなる。そのため11時以降に追加報酬を取得した冒険者が一部存在する。
レグディニス遺跡の機能異常問題は8月1日の例行メンテナンスで修正・更新を完了する。修正後、今周期内に既にレグディニス遺跡の目標報酬またはダンジョン内ドロップ報酬を受け取り済みの冒険者は、追加の報酬を再度受け取ることはない。問題発生期間中にレグディニス遺跡へ参加していない冒険者は、問題修正後に通常通り報酬を受け取れる。
今回の問題発生後、開拓チームはレグディニス遺跡と類似するリフレッシュ場面を全て点検した。判明した異常は主に、活動が誤って「未開始」と表示される、一部チャンネルでボスがリフレッシュしない、一部チャンネルで巡回NPCがリフレッシュしない、特定クエストの表示異常、サインインイベントが誤って終了表示になる、などに集中していた。関連する問題は対応中で、8月1日の例行更新で修正し、引き続き類似する場面の点検を継続する。不安定な空間、週替わりショップ、名誉コインショップのリフレッシュ機構はレグディニス遺跡とは異なり、レグディニス遺跡と同様の異常は存在しない。詳細な報告収集の過程で、名誉ショップでスキルブックを重複購入したという一部の報告も確認したが、結果として、直近の小規模なサーバー変動時にデータのロールバックが発生した冒険者が3名おり、ロールバック後に再度スキルブックを購入していたことが判明した。現在ロールバック問題についてさらなる調査・対応のため人員を編成中。同様の問題に遭遇した冒険者は【カスタマーサポート】機能から報告を提出できる。開拓チームは報告を受け次第、個別に確認し継続して追跡する。関連する対応状況は今後の公告で随時共有する。データ調査には多くの照合・確認作業を要するため、対応に遅れが生じる場合がある点はご理解いただきたい。開拓チームも各種手段で効率と対応品質の向上に努めており、改めて冒険者に謝罪と感謝を伝える。
今回の経緯全体を理解しようと時間を割いてくれた冒険者、情報収集と整理に協力してくれた冒険者に感謝する。また、これまでの情報開示が不十分だったことについてもお詫びする。
協議の結果、開拓チームは本問題の全サーバー補償方針を以下のとおり再調整する。8月1日の例行メンテナンス終了後、冒険者はゲーム内メールで以下を受け取る。
配布対象: 2025年8月11日5:00までにアカウント登録・キャラクター作成済みの冒険者(現行のレグディニス遺跡周期をカバー)。配布時期: メンテナンス終了・サーバー開放後2時間以内にメールボックスへ配布。開拓チームは今後も全ての冒険者に対し、安定し良好であたたかみのあるゲーム環境の提供に努める。