1月21日午前、「バッグ満杯によるアイテム異常取得」問題への緊急対応を実施。発覚直後に対象機能を停止・修正し、同日中にシディーン遺跡の階層スキップ挑戦を除く機能を復旧。以降4日間の全面調査・データ精査・証拠収集を経て、対応状況・処罰リスト・補償方針を本公告で公表する。
経緯
- 2025年11月中旬: 「無課金で短期間に満位階のウィルを入手した」との報告を受け、開設以来のウィル関連データの調査と監視強化を開始
- 2025年12月〜2026年1月上旬: 継続監視により複数の異常モジュールを特定。一部は12月中の更新で修正済み、残りも緊急修正・テストを推進。個人・工作室による組織的な悪用の証拠も収集を継続。各モジュールのリスク解消後に事件詳細と対応結果を公表する計画だった
- 1月21日早朝: 問題が拡散し、一部冒険者が集中的に異常を利用して資源を取得。該当機能を緊急停止し、同日中に緊急修正モジュールを復旧(シディーン遺跡階層スキップ挑戦を除く)。以降、データ精査と違反証拠の整理を継続し、データ分析・違反アカウント/キャラクターリスト・処罰方針が確定
一、処罰方針
1. 処罰の原則
- 問題発覚前後に能動的・複数回にわたり異常を利用したアカウント/キャラクターを処罰対象とし、悪質度に応じて10年・365日・90日・30日・15日のいずれかのBANを科す
- 違反回数4回以下かつ利益がゼロまたはごく僅かなアカウント/キャラクターは「BANなし・補償なし」とし、違反行為の要注意リストに登録の上、以降より厳格な行動監視の対象とする
- 処罰対象となった全アカウント/キャラクターについて、不当利得を等価のローズジェム・ローズジェム(バインド)・ルノ等の通貨に換算して没収(アイテム価値に変動がある場合は厳格側に丸めて没収)
2. 処罰対象の内訳
今回の異常取得は精鋭ボス宝箱・星拓箱開封・シディーン遺跡階層スキップ挑戦報酬受け取り・クラフトクラス(調理・錬金)・衣装/ガシャ・ウィルガシャの計6モジュールに及んだ。うち精鋭ボス宝箱・星拓箱開封は12月中に修正済みで証拠は当時の時点で固定。残りのモジュールは1月21日前後に集中発生し、同日修正・証拠固定。対象機能の停止・修正完了時点で違反が確認されたアカウント/キャラクター(以下「キャラクター」)は計353件、うち利益なしが45件、何らかの利益ありが308件。
モジュール別内訳(モジュールごとに独立集計。重複キャラクターの名寄せはしていない):
- 衣装/マウントガシャ: 違反行為が確認されたキャラクター183件(うち利益あり121件、利益に至らなかった明確な試行62件)
- ウィルガシャ: 違反行為が確認されたキャラクター205件(うち利益あり183件、利益に至らなかった明確な試行22件)
- 精鋭ボス宝箱: 大規模拡散前に修正済みのため拡散期間中の追加被害はなく、修正前の利益確認キャラクターは8件(いずれも発覚前から長期・高頻度・複数モジュールで悪用していたキャラクター)
- 星拓箱: 精鋭ボス宝箱と同時期に修正済みのため件数は少なく10件(大半が高頻度・長期・複数モジュール型)
- シディーン遺跡階層スキップ挑戦: 不当利益を得たキャラクターは7件(いずれも複数モジュールにわたり持続的・高頻度に悪用)
- クラフトクラス(調理・錬金): 違反行為が確認されたキャラクター71件。問題発覚前後に通常のプレイ内容と乖離した高頻度行動が見られたが、対象アイテムの単価が低いため利益総額は限定的。複数モジュールで不当利益を得たキャラクターも含まれ、一部はクラフトクラスモジュールのみで違反
最終的な処罰リストは上記全モジュールの違反キャラクターを名寄せ・重複排除の上で確定した一覧(本文中は画像で提示。個別IDの詳細は原文リンク先を参照)。同一アカウントに属する複数キャラクターがリストに含まれる場合、BAN期間は最も重い処罰に統一され、不当利得の没収は各キャラクターごとに実施。リスト掲載キャラクターは今回の補償の対象外。
3. 処罰の実施時期
リスト記載アカウント/キャラクターのBANは本公告発表と同時に実施済みで、当日中に全件完了(ゲーム内の表示反映には時間差が生じる場合あり)。資源没収はBAN実施後に順次進め、1月31日までに完了予定。没収額が口座残高(ローズジェム・ローズジェム(バインド)・ルノ等)を上回る場合は残高がマイナスとなり、BAN明け後の通常プレイで通貨を得てプラスに戻すまで繰り越し。
二、お詫びと補償方針
全モジュールの異常を期限内に修正しきれず問題が拡散したことについて、運営一同よりお詫び申し上げる。補償内容は以下の通り。
- 「終夜逐光」シリーズ限定マウント「終夜の夜明け」
- 「終夜逐光」シリーズ限定称号「終夜の明けの明星」
- ニャルクスプレミアムカード(バインド)×5
- ローズジェム(バインド)×2000
補償の対象範囲
S1シーズン中にキャラクターを作成・ログインした冒険者は、S1シーズン中の累計ログイン日数が7日以上、かつS2シーズン更新〜2026年1月21日23:59:59の間に1回以上ログインしていれば対象。2025年10月15日〜10月31日にキャラクターを作成・ログインした冒険者は、2025年10月31日〜2026年1月21日の間に1回以上ログインしていれば対象。2025年10月31日〜1月21日にキャラクターを作成・ログインした冒険者は全員が対象。
【修正のお知らせ】 当初の発表内容では、S1シーズン終了7日前以内にアカウント登録した冒険者の一部が補償対象外になってしまう表現の不備があったため、上記の対象範囲に補正済み。
補償の配布時期
限定マウント・限定称号は制作に時間を要するため2回に分けて配布。ニャルクスプレミアムカード(バインド)×5・ローズジェム(バインド)×2000は1月31日までに、「終夜逐光」シリーズ限定マウント・称号は2月15日までに配布完了予定。
三、今後の対策
事件前後のデータ整理は完了し、証拠収集は継続中。悪質な工作室(RMTグループ)への対策として、上記リストの中でも組織的・長期・高頻度に脆弱性を悪用したアカウントについては証拠固めを進め、早期に関係機関への提出・法的措置の開始を目指す。再発防止に向けた今後の取り組みは以下の通り。
- ゲーム内アイテムの監視体制を強化し、異常行動の検知精度とデータ感度を向上
- ログ基盤をアップグレードし、保存サーバー設計を最適化してログの網羅範囲・保存期間を拡大、データ監視効果を向上
- 関連機能モジュールの基盤設計を体系的に見直し、類似問題の再発を予防
- ゲームの安全性・公平性を損なう悪質工作室の取り締まりを強化し、対応リードタイムの短縮と実効性向上を図る
- 冒険者からのフィードバック経路を改善し、重要な報告向けの専用窓口と多面的な応答体制を整備し、重大な問題の見落としを防止
シディーン遺跡階層スキップ機能の一時再開中における報酬重複受け取り問題について
異常取得問題の修正のため1月21日に一時停止したシディーン遺跡階層スキップ機能について、修正後の再開中に、通常の階層挑戦後の再開放時にもう一度報酬を受け取れてしまう別問題が判明。報告を受け直ちに同機能を再停止した(バッグ満杯によるアイテム異常取得問題とは原因が異なる別問題)。現在修正中で、次周期のリセット後に再度開放予定。再停止までに報酬を重複受領した冒険者は13名で、該当データを特定済み。重複受領分は等価のローズジェム(バインド)で没収し、1月31日までに処理完了予定(該当冒険者にはゲーム内メールで通知)。
処罰対象キャラクターの一覧表(キャラクターID/処罰結果の2列組を4段組みで掲載)。処罰結果は「アカウント封禁10年」「アカウント封禁365天」「アカウント封禁30天」「無封禁、無補償」のいずれかで、各キャラクターIDは個人情報保護のためアスタリスクで一部伏せ字化。表末尾には「上記処罰対象のキャラクターについては、封禁なしの場合を除き、状況に応じてアカウント階級・所有バインドアイテム・非バインドアイテムを判断し、購入アイテム・通常アイテム・非バインドの金銭類は回収せず、バインド金貨・ルノ等は状況に応じて処理する。装備価値が大幅に低下している場合は、割引に沿って回収を行う」旨の注記あり。